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みんな迷って生きている。

オレは農業塾の塾生として
これで2年間、己に与えられた四畳半くらいの区画に
先生が教えてくれるままに土を耕し、
肥料をすきこみ、タネをまき、
大切に手入れしながら育て、収穫し、
最後の土をきれいにする、という
一連の作業を続けている。

通年で30種類近くの作物を育てており、
種類によって手入れの方法が違うので
なかなかに刺激的である。

しかしっっ
と・・・とにかく大変なのよね・・・

塾であるゆえ、決まった日に講習会があり、
そこに参加してノートをとり、
苗、タネ等を受けとり、
次の講習会までに与えられた宿題を
己の区画の中でこなす。
それは大根とほうれん草と小松菜とラディッシュの
畝をつくってすべてを植え付け、
寒冷紗をかぶせておくことだったりする。

天気によって作業ができない日もあるため、
いつも天気を伺って、
できそうなときには走って畑に参上し、
作業を始めたら最後5時間くらい動けなかったりする。

特に春~夏の終わりの期間は
山のよーに作業があり、
ほとんど隔日くらいの頻度で
畑にはせ参じていたオレ。

いや、楽しいんすよ、楽しいの。
オレが借りているささやかな区画は、農家の方が
日々対峙している畑のよーな広さがあるわけではなく、
本職の方が見たら鼻で笑ってしまうよーなものだけど
シロートのオレにとってはなかなか難しい。
しかし、農作業そのものは楽しい。
オレは重いものを持って運ぶのが好きだし、
あっちこっち歩き回るのも大好きだ。
堆肥を山のよーに入れたバケツを両手にもって
区画と何往復もする作業も嫌いではない。
なんかね、生きてるって感じがするんだよね~
重いものを持って歩いていると、
ああ、生きてるなあって感じるのである。
馬で言えば道産子ね。
ばんえい競馬にエントリーしてみようかしら・・・。

それに作物がタワワに実ると
やはり爆発的に楽しいのである。
あんなに楽しいことって、世の中に
そう多くはないと思えるくらい楽しい。
夏は本当に手入れが大変なんだけど、
トマトやキュウリやナスやゴーヤが
それこそうなるほど収穫できる。
夜明けごろにバケツと収穫用のはさみを持って
区画に入り、キュウリを収穫していると
いつの間にか20本以上になっていたりね・・・
ほんとにほんとに楽しいの
スケベなおじさんがキャバクラに行って
若いお嬢さんたちに囲まれたら
きっと脳内に、快楽や興奮をつかさどる
いろんな化学物質がドバドバ分泌されると思うけど、
キュウリやトマトに囲まれているオレの脳内には
間違いなく同じ現象が起きているはず

しかも、キャバクラのおねえちゃんと違い、
野菜たちはオレに見返りを求めない。
静かにそこになっていて、
オレの手がのびるとしずしずと身をゆだね、
粛々ともがれてくれる・・・・
まあ、とれすぎると近所の方々に配り歩いたり、
家で山のようにピクルスをつくって保存に努めたり
いろいろ忙しいんですが、
しかし畑にまつわるさまざまな作業は
オレにとって間違いなく楽しいものである。

でもね~、時間がないときは
ほ・・・・本当に逃げたくなるの~~
本業で徹夜続きにもかかわらず、
天気がよくて風がなかったりすると
どんなに体が休養を欲していても
畑に行って作業しないわけにはいかず・・・・
何度も止めようかどうしようかと
迷いながらも、やはり夏、あの野菜キャバ嬢たちに囲まれて
有頂天になっていた喜びが忘れられなくて・・・
また更新してしまったオレ・・・・

先だって、農園の共同水道で
寒冷紗を洗っていたらば、
60~70代くらいのおじさんが話しかけてきた。

「何年目ですか?」

「私は2年終わって、今度は3年目です」

というと、おじさんは堰を切ったよーに話し始めた。

「土に触れあいたいと思って申し込んだんですが、
いや、甘かったですね・・・こんなに大変とは・・・
土と触れ合うじゃなくて、土にうなされました。
もう私は無理ですね、来年度は更新しません」

おお・・・・おじさん・・・・
そうよ、土と触れ合うステキな生活というのは
きっとプランターをいくつか並べてるくらいで
止めたほーがいいわ
ここでやる作業は「土とのふれあい」ではなく、
「土や害虫や直射日光や日照りや台風と
4畳半というステージでがっぷり四つ」なのよね・・・
後姿が少しさびしそうだったおじさん。
畑をやめたら、もっとゆっくりできるわよ

更新希望を出したオレだが、
正直まだ少し迷っている。
本登録してしまうと、
また待ったなしの作業を開始しなければならない。
本業の忙しい時期と
宿題をどーやって両立させていくのか・・・・
オレの挑戦は続く・・・
(やっぱ更新する気かい!)
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青色申告の思い出ーピヨピヨ編。

こ・・・今年も来てしまったわ、
そう、青色申告ちゃんの季節が

毎年、バスに「確定申告はお早めに」の
腹巻みたいのがかかるよーになると
オレの心は暗く、どんよりと沈み込む。
しかし、やらねばならない。
やらないワケにはいかない。
というのも、オレの場合、
確定申告を行うことによって
還付される金額がかなりおいしいので
事務処理が苦手とか、
大雑把で、楽しいと感じること以外は
脳がピクリとも動かないといった
そんなささいな(←)理由で
スルーするわけにはいかないのよ~~。
下手したらオフシーズンのサイパンに
4泊5日で家族そろって行けるくらいの
金額が戻ってくるんですもの~~
(しかも三食つき)

んなわけで~、そろそろオレの秘書、
弥生を呼び出さねばならないわ・・・・
弥生はいっつもキビキビ仕事してくれかっからね、
できれば請求書を分類して
クリップでまとめたり、
各種経費を入力するところも
弥生がやってくれるといいんやけど・・・・
そうなったら、オレは何の迷いもなく
弥生ちゃんを養女にするわっっっ

オレが初めて青色申告を行ったのは
かれこれ4年前のこと。
それまでは今やっている本業を
専業にこなす人材として
ある奇特な企業に雇用していただいていた。
よって医療費や各種保険、
株取引で出した損失などを
白色申告で地味に申告し
数万円を手に入れて天下でもとったよーな
そんな気持ちになっていた。
ああ、楽だったよ、白色申告は

初めて青色申告をしたとき、
とにかく何もわからないので
税務ソフト「弥生の確定申告」をヤマダ電機で購入し、
弥生のいうとおり、ためておいた請求書を
次々に入力した・・・1日かかって泣きそうになった。
入力したのはいいけど、それからどうしていいか
さっぱり見当がつかなくなり、
とりあえずは弥生の画面をすべてプリントアウトし、
オレが居住する地域の税務署の
青色申告相談コーナーに持っていった。

そのコーナーには、シルバー世代の税理士さんが
数人すわっていて、
迷える子羊たちを前に座らせ、
確定申告書をなんとか形にできるよう
大変親身になって導いてくれるのである。
ループタイをした税理士さんたちが
救いの神に見えたオレ。
(なぜかその日はループタイ着用者が多かった)

真ん中のループタイ紳士に
名前を呼ばれ、プリントアウトを見せて

「ここまでやったけど、もうダメです~
オレには青色申告は無理でした・・・
今から白色に戻れないでしょうか~

と泣きごとを言うと、ループタイ紳士は

「ここまでできているじゃないですか。
もっとできてない形で相談にいらっしゃる方も
たくさんいます。
白色に戻るなんて言わないで、
一緒に見ていきましょう

ああ~、ループタイの王子様~~。
しかも飾りの部分が北海道の木彫りの熊の王子様~~
あなたに一生ついていきます~~

ループタイの王子様は確定申告の森で
迷いに迷っていたオバハン子羊のオレを
親切に導いてくださり、
40分ほどかけて確定申告書ができあがった。
そして15万円ほどが還付されるという
盆と正月とアベノミクスが同時に訪れるよーな
そんな運びになったのである

「ありがとうございますぅぅ~、ありがとうございますぅ~、
このご恩は一生忘れません~」

と感激するオレに、ループタイ紳士は

「あなた、これから個人事業主としてがんばっていくんだから、
青色申告会に入って勉強会で勉強してはどうですか?」

と青色申告会の入会申し込みはがきとパンフレットをくれた。

「でも・・・今ご覧になったよーに
オレの年間売上ときたら鼻くそのごとき額で、
こんな状態では来年、これより年収が下がるかもしれず、
勉強するといっても(入会金も高いし・・・)」

と口ごもるオレに、ループタイ紳士は畳みかけるよーに

「何を言ってるんですか!
あなたのこの商売、独立1年目から
黒字を出しているじゃないですか!
どんな人もね、最初の何年かは赤字なんです。
それが初年度から黒字!
あなたの商売は初期投資もほとんど必要ではないし、
在庫も抱えなくていい、生ものを腐らせることもない、
ほんっとーにすばらしい商売です。
そんな弱気でどうするの、これからあなたは
年収を2倍、3倍にしていかないと

も・・もしかして・・・・
起業家セミナーの講師もなさってる
そう思わずにはいられないループタイ紳士の
堂に入った励ましっぷりであった。

で、彼のおすすめにしたがって
地元の青色申告会に入会したんやけど、
季節ごとに青色申告会ニュースが送られてきて、

「いちご狩りバスツアー



「りんご狩りバスツアー

などの募集がなされていて、
オレの地元の青色申告会は何かを狩ることに
かなりの関心を寄せている模様。
ネタ集めのために一度参加せねば、と思いつつも
日々の忙しさに取り紛れ、
一度も会員の皆様と季節の交流ができないままである。

あのループタイ紳士の予言であるが・・・・
ピタリと的中!
オレの本業はヨロヨロながらも
2年目、3年目と順調に売り上げを伸ばし、
今年は1年目の2.5倍の売り上げを達成~~
その分、税金負担もどんどん増していくんだけど・・・・
でも、ループタイ紳士が
あのよーに「あなたはできる子!」と
キパーリを言いきってくれたことが
この展開に与えた影響は大きい気がする・・・・

さて、そろそろ弥生を呼び出すか・・・・

Long time no see!

いや~、長らくブログを更新していなかったので
雑草だらけになってるじゃないかと思って
あけるのがこわかったわあ~

でも、さすがテクノロジーが支配してる畑(=このブログ)は
雑草に強いわね
以前と変わりない姿で
ブログ主であるオレを
待っていてくれた・・・あ・・・ありがとう~~

ブログをまったくあけてない間に何をしてたかといえば
畑から60本収穫してきたニンジンを
ピクルスなどにしたり、
近所に無理やり配り歩いたり、
涙目になりながら時々徹夜しつつ
仕事をしてたり(ありがたや、ありがたや)、
まあ、ごく普通の日常を送ってたワケですが、
家族のモノが急に病気になったり、
いろーんなことがあったため、
とにかく日々を乗り切るのに必死だったワケよ

でもね、最近オレが座右の銘にしている言葉があるの。
そりはね、

「世の中のたいていのことは時間が解決する」

なのさ!
これをつぶやくと、
たいていのことがどーでもよくなるから不思議です。
ま、解決しない問題もあるんだろうけど、
人間って生まれてきた限り、必ずいつか死ぬことを
運命づけられているので、
そう思えば、どんな悩み苦しみに今、この時点で直面していたとしても
それは死をもっていったん終わりになるわけで、
そう考えれば、世の中のすべてのことは
時間が解決する、と言える気さえします。
うむぅ、今年最初のエントリーはディープだな。
プロフィール

マリママ

Author:マリママ
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